TECHNICAL CONTENTS
スタイリングが上手くいくワックスの使用方法と注意点 2021.03.11
ワックスの正しい使用ポイント
こんにちは!!神戸三ノ宮にあるair-KOBEの稲毛です。
今回は、皆さんが日常で使っているワックスの正しい使い方と注意点の説明になります。
①髪を濡らして整える
ワックスを使用する前に髪を濡らして乾かしナチュラルな状態に整えておく事が大切です。
ワックスを髪全体になじませる為にも髪が思い通りにセットできるのも、髪を洗って乾かしたような自然な状態である事が仕上がりに大きく関係してきます。
②ワックスのつけすぎに注意
ワックスをつけすぎると髪がベタベタして見えてしまいます。
その他にワックスの重さでセットされた髪がペッタリなりやすくなります。スプレー等で固めていれば別ですが、それでもスタイリング剤のつけすぎにメリットはありません。
ワックスの使用は適量を心がけましょう。
③ワックスの適量は人差し指を目安に
髪質や毛の量やスタイルによって個人差はあると思いますが、人差し指の第一関節以内を目安にしてください。
その範囲内で自分に適した量で使用しましょう。
それ以上多く使う事は、メンズスタイルではあまりないと思って頂いてもよいと思います。
④ワックスを手のひらに伸ばす
手のひらのワックスを透明になるまで伸ばしていきます。
手のひら全体に馴染むまで広げていきます。
髪にワックスをムラなくキレイにつけるポイントにもなりますので、しっかり行いましょう。
⑤ワックスのつけ方
手ひら全体に馴染ませたワックスを髪全体につけます。髪がワックスで動きますが、まずは、髪全体にワックスがつくことが目的になりますので、この時は、髪のセットよりもワックスをつける事を意識してください。
ワックスが全体にキレイに馴染んだうえで、思い通りのセットを行っていきます。
⑥指や手で動きをつけていきます
髪全体にワックスが馴染んでいる状態である事が大切です。
ワックスのつけムラがあると、この動きをつけていく行程で上手くセットできなくなります。
指先をつかい、トップやサイドの動きをつけたい場所を束にしたり流したりしましょう。
動きがですぎている部分は、動きを抑えたりする事も大切です。
⑦前髪は少量でつけすぎない
前髪には、手に余ったワックスを少量つける程度で大丈夫です。
特に前髪を下ろすスタイルは、つけすぎに注意しましょう。
前髪を上げるスタイルは、状態を見ながら少しずつ足しても大丈夫です。
⑧ワックスを頭皮につけない
ワックスが頭皮についていると毛穴が塞がれてしまい、フケや痒みの原因になります。
長期間ワックスが頭皮についているような使い方は、薄毛につながる原因にもなる為に気をつけてください。
⑨最後に
ワックスを使用した日は、しっかりシャンプーをしましょう。
スプレーなどで固めて、1度のシャンプーで落ちない時は2度シャンプーをして髪にスタイリング剤が残っていないように洗います。
シャンプーをつける前にお湯でスタイリング剤をしっかり洗い流してからシャンプーつけましょう。
基本的な事になりますが、基本だからこそ大切な事だと思います。
毎日のスタイリングが上手くいくポイントになりますので、是非、参考にしてみてください。